入学前健康診断と入学説明会については心配不要です。




入学前健康診断
小学校に入学する子どもは、その前の年の10月頃に、入学前健康診断を受ける必要があります。

ただこれは、こちらから役所に申し込みをしなければならないとか、忘れてしまったら受けられないのかなどと心配する必要はありません。

幼稚園の年長組の子どもを対象に、区や市町村から「入学前健康診断」の案内はがきが自動的に郵送されてきます。
その案内に書かれてあるように、受けるようにしてくださいね。

入学前健康診断は、基本的には健康診断そのものを行うものですが、それだけではなく、入学予定の学校で使用する学用品の準備説明、注文、あるいは入学時の説明などを行う入学説明会の機会でもあります。

実施される会場は子どもが入学予定の小学校なので、来年通う小学校にちょっとでも早く子どもを連れて行ってあげることで、不安解消の手助けにもなるし、親御さんたちの学校見学の機会にもなります。

本当に色々なことが分かったり、知ったり、気づいたりする機会なので、メモ帳などの筆記用具は必ず準備して、いろいろ記録しておきましょうね。

健康診断自体は内科、歯科の先生が行う普通の健康診断ですが重ねて身体の健康状態だけでなく、知能検査なども同時に行われます。

知的障害の有無をここで検査し、必要であれば特別支援教育を案内されることになります。

視力検査は通常行われないので、視力に不安がある場合は個々で眼科に行くなど対応してくださいね。

先ほど案内しました入学前健康診断の際に行う知能検査に関しては、その是非が現在問われているようですね。
というのが、入学予定の子供が集まる中であえてそれを行う必要があるのかなど、様々な議論が交わされているようです。



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