小学校入学前までに鉛筆とお箸の持ち方を学ばせよう -2

そして､早い段階（小学校入学前）に学ばせるべきことだと思います｡

では､なぜ入学前にそういったことを学ばせなければならないのでしょうか｡
ただ単純に､入学前､小学校入学時にはきっちりとした持ち方ができるようになっておくというのも理由の一つです｡

ちょうど我が家ではおむつ外れが遅かったので､｢幼稚園入園前に､入園までにおむつが取れてﾊﾟﾝﾂで通園できるように！｣ってがんばったようなことと同じです｡

親の立場からしても､こういったことを教える機会は日常生活でなかなか作れないものなので､今の時期入学前が子供にも教えやすいですし､時間もとりやすいと思います｡

でもそんなことよりも一番大切だと思う理由は､小学校に入学すると､友達の真似をしてしまうってことだと思います｡

幼稚園の時ですら､友達の持ってるもの､友達のしぐさ､友達の口癖などを真似したりすることが大好きなのに､小学校ではそれぞれ机を並べて勉強し､弁当や給食を食べて､過ごす時間が幼稚園とは比べ物にならないぐらい多くなります｡

その時､ちょうどお友達の鉛筆の握り方､箸の持ち方が気になる年頃なんですよね｡

それと同世代に感化されやすい年頃なので､お友達がちょっと変わった持ち方をしていると､面白がってそれを真似したくなるという習性が､この頃の子どもにはあります｡

そうならないためにも､この時期にしっかりと鉛筆の正しい握りかた､箸の正しい持ち方を学ばせるようにしたいものですね｡

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