不動産を売却をするとき、必要な知識 -2





このように専任媒介契約では、一般媒介契約に比べて積極的な営業活動が期待できます。

なお、依頼者は自らが見つけた相手方とは、依頼した不動産会社を通さずに契約を結ぶことは可能です。

自分には知り合いなども多いので、不動産業者にもお願いして、自分でも探すって積極的に売却活動のできる方はお願いしてもいいのではないかと思います。

専属専任媒介契約
売主が媒介を依頼できる不動産会社は1社だけです。
そしてもし売主が自ら見つけた相手方であっても、必ず依頼した不動産会社を通じて売買契約を結ばなければなりません。

つまり、どのような場合でも売買契約が成立すれば不動産会社は報酬を得ることができるため、最も積極的な営業活動が期待できます。

もちろんそのために、不動産会社の義務は重く5日以内に「指定流通機構(レインズ)」に物件情報を登録しなければならないとともに、1週間に1回以上、依頼された売買活動の進捗状況を文書で依頼者に報告する必要があります。

「この業者なら信頼できる!任せても安心だ!!」というような不動産業者を見つけたらお願いしてもいいのではないでしょうか。
きっとあなたのために一生懸命になってくれると思います。

※指定流通機構(レインズ)とは不動産会社が、主に中古物件や土地情報を交換するための不動産情報ネットワークの一つ。「Real Estate Information Network System」を省略して「REINS(レインズ)」と呼ばれる。
レインズの会員会社は、売却依頼を受けた物件情報を各地域の本部に登録するなどの義務がある。

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