田舎暮らしの不動産売買の形態や諸経費はどれぐらいかかるのでしょう -2




仲介手数料
先ほど取引形態の中で案内しました売主と買主が不動産業者になかだちをお願いする場合に発生する手数料です。

設備関連の諸費用
新しく水道を引くときには「水道加入金(水道負担金)」を払わなければならない自治体があります。
これは10万から80万と自治体によって金額に大きな幅がありますので、事前に内容を必ず確認してください。

また、下水道が整備されていない場合には、トイレからの排水と生活排水を当時に処理する「合併式処理浄化槽」の設置費用が必要となります。

設置費用については、多くの自治体で補助制度を設けていますので、あらかじめ確認してくださいね。

また、購入した物件が山林などの場合には、木々の伐採費用、造成費用、地盤調査費用なども別途必要となる費用が発生します。

リフォーム費用・耐震工事費用
中古住宅を購入する場合、トイレやキッチン、ガス機器などの設備が老朽化していたり、耐震性に問題があり補強工事が必要だったりというケースもあります。
暮らしの安全性にも関わる部分ですので、リフォームや補強工事を行っておきたいし、自分らしい田舎暮らしをするうえで好みに関することもあると思います。
中古住宅を検討の際には、考えておきたい費用です。

引っ越し費用
引っ越し費用も当然発生する費用です。

引っ越し業者に依頼する場合は基本的に、荷物の量と運ぶ距離によって決められます。
また、荷物の梱包などもお願いするのか自分で行うのかなど、サービスの内容によっても費用が上下します。

大事なのは時期。2月〜4月の引っ越しシーズンでは、費用がかなり高くなります。
できればその時期を避けましょう。

最近では、引っ越しの見積もりが算出できるホームページもありますので、早めに準備をして概算を出しておきましょう。


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