曼荼羅には神々や仏たちと、その宮殿や世界の中心の
そびえたつ須弥山（しゅみせん）が描かれています。
それは世界や宇宙の縮図なのです。
密教の修行僧たちは曼荼羅を観想し、神々の構図をイメージします。
その世界像をだんだん縮小して、ついにはケシ粒ほどの大きさにして、
心の中にしまいこみます。
それは宇宙を人間の身体に取り込む作業です。
宇宙は自己であり、自己は宇宙となるのです。
つまり曼荼羅は悟りを求めて、修行する際の心の案内図と言えます。
曼荼羅は一般に絵として描かれたものを意味しますが、
世界（宇宙）も、われわれの身体も、
さらにはひとりひとりの心も曼荼羅であり、
世界と心が元来同じものであることを体験するための道具なのです。
このサイトでは、この曼荼羅とは何か、
そしてその魅力についてお伝えしていきます
そびえたつ須弥山（しゅみせん）が描かれています。
それは世界や宇宙の縮図なのです。
密教の修行僧たちは曼荼羅を観想し、神々の構図をイメージします。
その世界像をだんだん縮小して、ついにはケシ粒ほどの大きさにして、
心の中にしまいこみます。
それは宇宙を人間の身体に取り込む作業です。
宇宙は自己であり、自己は宇宙となるのです。
つまり曼荼羅は悟りを求めて、修行する際の心の案内図と言えます。
曼荼羅は一般に絵として描かれたものを意味しますが、
世界（宇宙）も、われわれの身体も、
さらにはひとりひとりの心も曼荼羅であり、
世界と心が元来同じものであることを体験するための道具なのです。
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