睡眠時無呼吸症候群の治療方法:マウスピース

いびき症の方や睡眠時無呼吸症候群でも軽症の方に有効な治療が
マウスピース療法
です。効果は高く有効率は90%です

このマウスピースは、一般の歯ぎしり防止用やスポーツ選手が
使用されているものではなくて、下あごを前方に数mm突き出して
かみ合わすようにするものです。

下あごを上あごより前に固定することで気道の面積を広げ、
睡眠中に喉が狭まることを防ぎます。

個人の歯形に合わせて製作します。

作製には経験が必要とのことで、睡眠の専門医療機関と連携のある熟練した
歯科医に受診
されることをすすめられていました。

副作用はあごの痛みや違和感です。
でも数ヶ月の使用で徐々に慣れていくケースがほとんどだそうです。

ただし、重病の方、歯がない方や鼻に病気があると適さないこともあります。

他の治療と比べ身体の負担が少なく、小型のポケットサイズで
旅行などに持ち運べます。

2004年4月から健康保険が適応になりました。

これを使用される方はマウスピース作成後、その治療効果をポリグラフ検査で、
確かめてくださいね




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