睡眠時無呼吸症候群でCPAPの効果は?

CPAP(Continuous Positive airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)といい、鼻から専用のマスクを介して空気を送り気道を広げる療法です。睡眠中のみ使用します。

全世界で睡眠時無呼吸症候群の治療法として確立されていて、
もっとも普及している療法で、高血圧などの合併症の予防、
改善効果があると立証されていています。

症状は翌日より大幅に改善されるため、熟睡出来るようになります。

ただし、寝苦しいなど不快感が出ることや、加湿機能の付いていないタイプは
喉が渇いたり、痛くなる、鼻が悪いと使えないことがデメリットです。

装置はポータブルですがホースやマスクの手入れが必要で
持ち運びには不便もあり、電源がないところでは使えません。

治療で効果をあげるためには、適正な空気圧設定その人に合ったマスク選択
フィッティングだそうで、そのため専門医療機関を受診することが重要とのことです。

費用は入院検査で中等症以上(一時間あたりの無呼吸/低呼吸指数が20回以上)の場合、
健康保険が適用されると自己負担は3割で月に約5000円弱程度です。
ただし毎月一度通院が必要になります。

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