睡眠時無呼吸症候群を治す:生活習慣の改善

手術をするという選択肢でなくても、CPAPで治療するといっても
月に5000円弱かかります。
やはり月々診察も受けなくてはいけないし、経済的にも時間的にも
やはり大変です。

いろいろ調べているうちに、この病気は生活習慣を変えるだけでも
かなり改善される
ことがわかってきました。

日中の睡魔が普段の生活にそんなに影響されない場合などは、
期間を限定して生活習慣の改善にトライしてみてはいかがでしょうか。
意外と簡単に改善されるかもしれません。

今回は、そんな日頃気をつけることについて紹介します。

◇減量をしましょう
まずは、減量をしましょう。
減量することで首の周りの脂肪も減り、無呼吸が軽減されます。
会社で減量プログラムに参加する、スポーツクラブで指導していただくのも
良いでしょう。

日ごろから積極的に体を動かし、食生活に気を付けるように心がけましょう。    


◇アルコールはひかえましょう
アルコールは、気道を弛緩させるため、無呼吸を悪化させます。
なるべく減らすようにしましょう。    

◇タバコはやめましょう
アルコール同様、気道を弛緩させるという報告があります。
また、気道を炎症させたり、血液中の酸素の濃度を
低下させたりすることもありますので、禁煙につとめましょう。    

◇睡眠薬の服用
一部の精神安定剤や睡眠薬はかえって無呼吸を悪化させるものがあります。
現在、これらのお薬を服用されている方は、初診時に持参して
現在服用中のお薬もしくは、お薬手帳を持参しましょう。
睡眠時無呼吸症候群を適切に治療することにより、睡眠薬が不要になる場合もあります。

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