睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)という病気があることは、2003年の山陽新幹線の事件で知っている方が多いと思います。
あの事故は運転手さんの、この病気による居眠り運転が原因でした。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が
5回以上繰り返される病気
のことをいいます。

その結果十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、
居眠りがちになる、居眠り運転で事故や重大事故などを起こしやすくなります。

わたしがまさにこの症状でした。

厚生省では睡眠1時間あたりの低呼吸数が20回以上おこる場合では、
5年後の生存は84%(5年後の死亡率は16%)と報告しています。

そしてこの病気の怖さは、夜の無呼吸状態が体に悪影響を与え、
じわじわと体を蝕み、生活習慣病を引き起こすとのこと。

たとえば、無呼吸症候群と合併症の割合はこのようなデーターがあります。
心筋梗塞    4倍
脳血管障害   4倍
心臓冠動脈障害 3倍
高血圧     2倍

こんなこと書かれたら、誰でも家族のため、自分のために治そうと思いますよね。
実際わたしも検査に行きました。

わたしの場合は何も知らずに検査に行ったのですが、この睡眠時無呼吸症候群が
どうして起こるのか?、どのような症状なのか?など、まずは理解することが
必要だと思います。

まずは次のページをご覧くださいね。

>>次に続く

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