田舎暮らしの売家のチェックポイント

それでは、実際に売家など見るべき物件があった場合のチェックポイントを説明します。
それぞれの項目をメモしておいて、物件を見る際にチェックし忘れないようにするのもいいかもしれませんね。

築年数
売家を購入する場合、築年数というのは購入したい家のいたみ具合を知るためのある程度ですが判断基準になります。

とはいっても、例えば築年数が浅い売家でもずっと人が住んでいなくて手入れがされてなかったり、管理が悪い場合には、傷みがかなり進行しているようなことがあります。

また逆に築年数がかなりたっている古民家などの古い物件だとしても、隅々まで手入れが行き届いていたり、定期的に修繕やリフォームを行ってきた場合などは、傷みが少ないということもあります。

売家というのは、新築でまったく今まで住んだことがないって言うものではなく、一度人が(それも子どもなど大人数の場合も多々あり)住んだ建物ですので、日常生活で発生する多少のキズや傷みはやむを得ないところもあります。

でも、そのような小さな傷ではなく、構造や基礎などは建物を支える重要な部分ですので、ちょっとした問題でもしっかりと業者に確認しましょう。

もしそのような知識がない場合は建築関係の専門家に相談することをおすすめします。
これだけはチェックして欲しいという項目は下記の通りです。
  • 基礎のコンクリや鉄柱などにひび割れ等がないか。
  • 天井や壁に大きなシミなどがないか。(シミがある場合は、雨漏りや結露がある可能性がありますので注意!!)
  • 土台や柱は、シロアリにやられていないか。
  • 台所、畳の部屋、窓枠、押入れの隅などにカビが発生していないか
  • ドアや窓などは、スムーズに開け閉めできるか。(開け閉めがスムーズにできない場合は、構造に問題がある場合も)
  •  お風呂や洗面所など、水回りの床は腐っていないか。(このとき、ドアの周りがカビが発生していないかもチェック!!)

   
いかがでしたでしょうか?
売家のチェックすべき場所に関して、少なくてもこれだけはして欲しいというポイントを説明しました。

実際、建築関係に携わっている人以外は、内部の構造の良し悪しなんて分からないかもしれません。
そんな場合には、市役所の窓口などで紹介してくれる場合もあるようです。
一度相談してみてはいかがでしょうか。

きっとすばらしいあなたの、田舎暮らしをスタートするすばらしい家がきっと見つかりますよ♪

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