田舎暮らしへの引越し手続きと当日行うことは

では、引越し前にしなければならない、役所関係の届出や引越し当日行うことなどを具体的に案内します。

引越し前の手続き
今、お住まいの市区町村役所で「転出届」を行い、その際に発行される「転出証明書」は、後日、引越し先の市区町村で転入届を提出することになります。

同時に役場では、印鑑登録の廃止や、乳児医療、国民健康保険、老人医療、児童手当、老齢年金などの手続きも行ってください。

また、電気、ガス、水道の停止の手続きや固定電話の移転手続きも、せめて引越し1週間前くらいまでには行っておきましょう。

携帯電話やクレジットカードなど定期的に請求書や領収書が送られてくるものについても、住所変更の手続きが必要です。
郵便局に「転居届」を提出しておけば、1年間、旧住所宛の郵便物を新住所へ無料で転送してもらえます。

その他、今の住居が賃貸住宅の場合は、通常1カ月前までに退去届もしくは退去通知書を、大家さんもしくは不動産会社に提出しなければなりません。

引越し当日に行うこと
引越し当日、業者の人が到着したら、まず運び出す荷物はどれかを一緒に確認し、作業の流れについて打合せを行います。

その際には、サービスの内容や料金、支払い時期、荷物を引越し先に搬入する日時などについて、契約した内容と異なる点がないか、しっかりと確認してくださいね。

作業が終わったら、積み残した荷物はないかをチェックし、掃除を行います。そして荷物を新居に搬入するときには、どの荷物をどこの部屋へ運び込むのかを指示するようにしましょう。搬入が終わったら、不足している荷物や破損しているものはないかを確認しましょう。

おすすめは、簡単でいいので新居の平面図を描いて、荷物のダンボールにはナンバリングをし、指示書みたいなものを作成しておけば、業者も非常に助かりかなりスピードアップされます。
何より間違いが起こりにくいですよね。
引越したときの挨拶
田舎暮らしはスタートが本当の本当に肝心です。あなたの周りの人たちは、あなたに興味津々です。

これから一生お付き合いしていく地域の人たちと良い人間関係を築いていくためにも、引越したときの挨拶は欠かさないようにしましょうね。そんな失敗しない挨拶の注意点をご案内します。

田舎に引越したなら、近隣への挨拶はどんなに遠くても、必ずしましょう。

田舎は狭い世界です。
地元の人たちは、新しく住民になったあなたの家族に興味津々です。
2,3日挨拶が遅れただけで悪い噂が立つようなことも残念ながら十分にあります。

隣近所への挨拶はもちろん、その地区の班長さんや町会議員さんなど“重要人物”にはきちっと挨拶をしておきましょう。

挨拶に行くのに手ぶらで行くことはおすすめできません。
どんなものを持っていったらいいか、その地域の慣習などもありますので、田舎暮らしする前に班長さんなどに事前に相談するのが確実ですよ。

引越したあとの手続き
引越しあとの転入届などのさまざまな手続きについてご案内します。

引越し後14日以内に、転入届の手続きを引越し先の市町村の役所で済ませましょう。
その際、事前に引越し前の市町村の役所で発行してもらった「転出証明書」を提出する必要があります。

また、市町村の役所で転出した際の各種手続きも済ませてくださいね。(印鑑登録、乳児医療、国民健康保険、老人医療、国民年金、児童手当、老齢年金など)

さあ、これで田舎暮らしが実際に始まりますね。

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